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CBAとは
認知関連行動アセスメント(Cognitive-related Behavioral Assessment:CBA)
◎ 認知関連行動アセスメントとは何ですか?
行動観察から認知能力の評価を行うことを目的として、2014年に森田らにより作成された行動評価です。
|CBAの前身
CBAには、その前身にあたる「認知行動チェックリスト」が存在します。2011年に失語症例50例を対象に標準化され、神経心理ピラミッドと山鳥モデルを背景として「行動に影響を与える高次脳機能障害を評価するツール」として誕生しました。個別症状ではなく、全般症状を得点化できる評価表として作成され、6項目×4視点の72点満点で詳細な評価が可能でした。しかし、評価項目が多く採点した際の重症度のイメージが持ちにくい、評価自体が難しく汎用性が低いといった理由から、より簡便かつ個人因子を取り入れた行動評価としてCBAの開発が始まりました。
◎ CBAでは、どのようなことを評価しますか?
意識、感情、注意、記憶、判断、病識の6項目について、重症度を5段階で評価します。総合点は30点です。
CBAを評価するために、特定の検査などを行う必要はありません。日常生活やリハビリテーション場面など、行動から評価することができます。
◎ CBAは誰が評価しますか?
CBAは誰でも評価できることが特徴です。特別な専門知識を持たない人でも、基本的な知識を身につければ評価することができます。
◎ CBAの評価対象はどのような方ですか?
認知能力に課題を持つ方全般が評価対象となり得ると考えます。
◎ CBAにはどのような利点がありますか?
|基本的視点を身につけられる
CBAを評価するためには、対象者の方の日常生活について十分観察する必要があります。評価することを通して、その方の認知能力を理解する基本的視点を身につけることができます。
|重症度を捉えられる
総合点を導き出すことで、認知能力の重症度を捉えることができます。
|チームアプローチのツールとなる
多職種で共通の用語を用いて情報共有することで、チームアプローチを進めるツールとなります。
◎ CBAは生活期でも利用できますか?
|生活期での利用に特化した「CBA3」
生活期では、病院とは異なり医療や認知能力に関する専門的知識を持たない方々にも使用してもらうことを考え、より一層簡便で活用しやすい評価として「CBA3」が開発されました。
|より簡便な3段階評価
CBA3の特徴は、従来のCBA(5段階評価)の利点をそのままに、各項目の評価段階を3段階に変更しました。認知能力を大まかに捉えることで重症度を理解し、評価にとどまらず重症度別の関わり方や目標設定に繋げることができます。
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