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CBAプロジェクト開始挨拶

 

 「本気でCBAの普及を目指す」ことを決意した強力メンバーと力を合わせて、CBAプロジェクト開始することにしました。年齢的に背水の陣と自覚し、息切れしながらも全力疾走しています。新しい仲間と出会うたびに、青春時代と同様の胸の高まりを感じています。

 CBAを誤解なく活用してもらうためには、まだ解決しなければならない問題があると感じています。それを乗り越えていくために、本格的に「CBAをやろう!」と思った人からの連絡を、いつもお待ちしています。

 

鵜飼リハビリテーション病院

言語聴覚士 森田 秋子

CBAプロジェクト発足のご挨拶

 

 私は生活期、訪問リハに従事してきました。訪問リハは当然ひとりで利用者さんのお宅にうかがうので、様々な専門的な視点が求められます。時には看護、時にはPTOTの視点を持って、評価や日々の状態のチェックなどをします。訪問リハのセラピストの求められるのは利用者を複眼的に捉えられる「ジェネラル」なスキルです。それは、いまでも間違いではないと思っています。しかし、STの専門性という面に関して、どうしても希薄になってしまう自分に、いつもモヤモヤもしてきました。そんなときに出会ったのがCBA(認知関連行動アセスメント)でした。

訪問リハでの評価は「行動観察」や「経過情報の収集」が重要です。最近は訪問リハを始めるSTが増えています。皆さんから必ず聞かれる質問が「検査はどうしていますか?」です。訪問リハでは、スケジュール的にも(多くが週1回)、環境的にも(訓練室ではなく、自宅の居間)標準的な検査をすることに適していません。道具などを用いて評価がしにくい訪問リハの臨床で行動観察から認知機能を評価するCBAは、私にSTの専門性をもう1度思い出させてくれました。私は訪問リハの現場(こそ!といいたいところ)でも有用な評価ツールだと実感しています。きっと、生活期・訪問リハに従事する皆さんの助けになると思います。

是非、このプロジェクトを通して、皆さんと一緒に学び、CBAが患者さんや利用者さんに役立てられるように育てていけたらと思います。

 

 

訪問看護ステーションほたるみどり

言語聴覚士 村瀬 文康

CBAプロジェクト開始挨拶

 

これまでCBAは多くの臨床現場で使用され、臨床に携わる多くのリハビリ専門職に「基本的な視点と新しい気付き」を与えてきました。そして、私たち臨床に望むものだけでなく、家族や地域住民・そして患者本人へ「高次脳機能障害があってもADLは改善する」という点に、今後も手掛かりを与えてくれるものです。

様々な企画を通じて、患者・家族・臨床に携わる皆様が新しい気付きのもとにリハビリテーションに向き合えるよう、CBAの一層の普及を図ることを目的とします。

 

 

合同会社KoKoRo企画

言語聴覚士 甘利 秋月

CBAプロジェクト開始にあたってのご挨拶

 

 CBAには様々な思い出があります。

 自分が初めて言語聴覚士として就職をした1年目の時、CBAはまだ「基盤的認知行動チェックリスト」という名前で活用され始めたばかりの頃でした。そこから10年以上の月日が流れ、こうしてCBAプロジェクトという形で携わることが出来ることが有難くもあり、自身の力不足を実感する日々でもあります。

​ CBAはそれ自体がツールとして有用であるだけではなく、CBAを用いる人自身の臨床的視点を育て、包括的な視野から認知機能を捉え、機能的側面と折り合わせることでより具体的で実質的な評価・関わりを可能にしています。主観的評価を主軸に置いていることから、まだまだ用いる人や施設によっての差が大きく生じやすい部分が課題となりやすい側面がありますが、このCBAプロジェクトを通し、CBAがより広く、より多くの方々の日々の臨床の一助になれればと思っております。

 

 

株式会社明和ケアサービス

言語聴覚士 山本 総