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CBA日記

第3回「てくてくの会」に思うこと

昨年発足した、珪山会を退院された失語症患者さまを中心とした友の会「てくてくの会」も、第3回を迎えた。今回もまた、感じることの多い会となった。1、2回の成功に気を許し、若手STの育成も兼ねてゆったり構えての準備であったが、当日間際にいただいたご意見から、STとして揺さぶられる会になった。 失語症友の会は、在宅に戻られた失語症の方同士で交流をしていただくことで、外出、友人を増やす機会となり、元気になってもらう場、と考えていたが、退院後も親しくさせていただいている失語症患者さまのNさんの奥様から、「主人は理解障害があり、皆さんの会話に入れない。そのため、ほかの患者さんに興味が持てない。」「楽しくお話をするだけなら、デイサービスと同じ」とのご指摘をいただき、衝撃を受けた。 回復期リハ病院を退院された後、自宅地域でSTを受けることができず、今も奥様が言語リハを行っている。若年の発症だったため、今もお会いするたびに言葉がよくなっているのを目の当たりにする。(本当は、STの継続が必要だ)といつも感じている。奥様は、「てくてくの会」にも、「少しでも夫の言葉がよくなれば」という期待を持ってやってくる。気持ちに寄り添うことが不必要なわけではない。もちろんそうした場になる配慮をした上で、「失語症がよくなりたい」という希望に応えなければならない。その思いに対して前回私はどれだけのことができただろうか。Nさんはじめ40~50代の軽度から中等度の失語症の方のグループを担当し、どれだけ1人1人の方の言語能力に寄り添い、まだまだ改善の見込める時期の方々に、回復のための働きかけができただろうか…、と思い返して、

第12回愛知県言語聴覚士会学術大会が開催されます!

今日はCBAから離れますが、愛知県言語聴覚士会学術大会の広報をさせていただきたいと思います。 愛知に赴き4年目となりましたが、来る6月11日に行われる第12回愛知県言語聴覚士会学術大会の大会長を仰せつかりました。昨年の大会前にお話をいただき、実行委員会のメンバーや協会理事の方々と話し合いながら、1年間準備を進めてきましたが、早いもので当日まで2か月を切り、気持ちもいよいよ高まってきたところです。 大会テーマは、「徹底的に失語!」。言語聴覚士の原点に立ち返り、自分たちのあり方を見直したい、という気持ちで設定しました。失語症をテーマに、専門性を深める講演から、実践の手掛かりを得るための企画まで、幅広く企画を立てました。失語症を通じてST臨床を考え直す機会になれば、と考えています。 内容をお伝えしますと、「流暢性を学び直す」「時代の鍵である病期をとらえる」「失語症者の嚥下を考える」という3つのテーマ企画と、大会の締めくくりは失語症者と言語聴覚士のペアによる発表を軸にした、市民公開講座を準備しました。基本テーマと並行して、小児の企画や口述発表も行います。 (詳細は愛知県言語聴覚士会HP、www:aichi-st.comをご覧ください。) 失語症に関わる主な企画は、以下の通り。 大会テーマ「徹底的に失語」 モーニングセミナー「徹底的に失語の発話流暢性評価」 講師 辰巳寛(愛知学院大学) オープンカンファレンス「失語症の各病期―徹底的ケースカンファレンス」 座長 辰巳寛(愛知学院大学) ランチョンセミナー「回復期失語症者の嚥下リハビリテーション」 椎名 英貴(森ノ宮病院) 市民公開講座「失

楽しい名古屋の夜、芦田さん来る!

CBAフローチャートで本サイトを賑わせているSTの芦田さんが、出張途中に名古屋にやってきた。彼女らしく、行きの新幹線中から「突然ですが、名古屋に向かっています」という連絡。たまたま都合もよく「ぜひ夕食をご一緒しましょう」ということになった。 当法人では、今年度系列の大門(おおもん)訪問看護ステーションで本格的にCBA導入が決まり、その立役者であるOTの清水裕勝主任がサイトを見て、「あの芦田さんのフローチャート、すごいっすね」と話題にしたばかりだった。さらに、当院の今年度の方針に「看護師のCBA理解向上」が上がっていて、この日当院猪川副看護部長とフローチャートの話になり、「ちょっと!うちの看護師、介護士にもそれいいんじゃない?検討して!」と持ち掛けられていたところであった。というわけで、夕方到着した芦田さんと、訪問の清水さん、当院伊藤梓ST副主任と私の4人で、CBAフローチャート談義になった。 改めてフローチャートをじっくりながめてみると、より知識がない人にもつけやすくするためにできていることがわかる。例えば、まず4点以上と3点以下に分け、そのあとで4点か5点かを分ける、といった具合。流れで指示してもらえるので、受け身の姿勢でもつけられる。大勢の看護師・介護士に関わっている芦田さんにとっては、彼らのニーズを聞き、それに応える中で至った形であることを知る。 同時に気が付いたことは、観察の視点や質問が芦田さんの通所で用いやすい内容になっていること。当院の入院や訪問リハで用いるのであれば、違うことを聞いたほうがいいな、と思う箇所も見つかる。芦田さんのフローチャートは、芦田さんの施設でス

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